[ 人間関係 ]

死生観 自分を殺す 無関心

人の死は、生きている人たちに、何かを訴えかけているよう。

恩師の死

ブログに書くなんて、非常識ではないかと思われるかもしれないが、この、今だからこそ敬意を払い、自分の想いを綴りたいと思う。残したいと思う。

その知らせを聞いた時、「そうなんだ。」と、とても落ち着いている自分がいた。残念と安堵の、複雑な気持ち。

人は、生きたいと、自分が意識していないだけで、常に思っている。生きたいと。

生きたい。は、欲求。

病気

肉体が、自分の意思ではどうにも動かなくなって、意識がある中で、欲求も強くなっていくのかいかないか、それさえわからないけれど、簡単な想像なら、辛く苦しいものだと思う。

生きていて欲しい。と、楽になってもらいたい。

生きたいという気持ち、欲求、人間そのものだとしたら、それと同じぐらい死ぬということ。どうなってしまうのかという不安は、想像できないくらい計り知れない おおきなものなのだろうか。

 

聖路加国際病院名誉院長     日野原重明さん105歳が、亡くなられた。

 

 

生前、最後のインタビューとして、テレビに放映された。

おっしゃっていた言葉が、心に残る。

「先生、死ぬことは怖いことですか?」





「怖いね。聞くと、嫌になるね。はっきり言われると恐ろしい。」

「おろおろする以外で、何もできない自分がいてね。
おろおろする自分は、どうしたらいいかということを考える。」

「人間は病むことによって、本当の人間が現れてくるんだなと。
人間、存在をおろおろする中に、やっと気づいてくる」


 

 

 

おろおろするばかりだ。

生きたい。と、不安と。きっとこの2つの感情が、絶え間なく押し寄せ、おろおろとさせるのか。そのなかでもがいても、生きたい。

死は、

その苦しみから解放はされるけれど、そこで終わってしまう。

NHKのニッポンのジレンマ『死生観のジレンマ〜今、死ぬということ』

死とは、圧倒的な断絶である。
                      小池 龍之介

生まれ変わりや、幽体離脱のイメージのように、死後もなお意識があると思いたい。思い込みたい。

けれど、死は、その言葉のとうり 圧倒的な断絶。

なにもない。

存在するものから、無へ。圧倒的な断絶。それが死。

 

生きながらにして、自分を殺す 無関心

「愛の反対は憎しみではなく無関心です」
マザーテレサ

自分に無関心

自分を押し殺して、自分の感情に蓋をしてしまい、まわりに流された生き方。自分よりもまわりに合わせ、知らぬ間に、自分に無関心になっていく。

それを、よしとする生き方。

きっと、その生き方でも、まわりには迷惑をかけるわけでもないし、とくに不幸でもない。

でも、自分の死が断絶されるのであれば、なおさら、自分の生き方について

きちんとみつめたい。

「最高のものです、自分との出会いが。みんな自分との出会いがあっても気づかないの。

出会いがあって、初めて自分がわかる。
未知の自分 というものがそこに存在しているけれども、〔未知の〕自分との出会いで、私たちは本当の自分ということに気づきがあるんじゃないかと。」               日野原 重明

 

 

自分自信に関心を持ち、自分大好きに。

そうすれば、きっとまわりの人たちも大好きに。

恩師の教え

先生から学んだことは、数知れず。その中で、この言葉は、私の心の中に、ずっとある宝物だ。その言葉が、

和顔愛語

和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接すること。和やかで温和な顔つきや言葉つき。穏やかで、親しみやすい振る舞いのこと。

ずっと、この言葉に支えられてきたように思う。これからも、私を支えてくれる言葉。

 

知らせを聞いた、何日か後に先生を思い、涙が溢れた。悲しみではない全身を駆け巡るような溢れんばかりの感謝の気持ち。

あったかい感謝の気持ち。

 

亡くなっても、私の中で生き続ける。

あったかい感謝の念は、しっかりと生き続ける。

感謝のバトンをつなげて人は、生きている。

 

先生、ありがとうございます。

 

 

 

 


Reisui

秋田県在住 食べ歩きやギター 習字 英語
絵を描くこと ボランティア活動をしています
チャレンジ精神旺盛でいたい主婦です

4 コメント

  1. またまた失礼します。

    私たちが生きている世界では、人の生き死にを云々する事は忌み嫌われる傾向があります。

    「生まれ変わりや、幽体離脱のイメージのように、死後もなお意識があると思いたい。思い込みたい。
    けれど、死は、その言葉のとうり 圧倒的な断絶。
    なにもない。」

    上記「麗水」さんの「死生観」にとても共感します。

    1. コメントの返信ありがとうございます。
      ネットに無関心な人間であったため、ネットのこと、わからないことが多く、はじめたばかりで、こういったコンタクトを取り合うのもドキドキ初心者です。笑
      ただ、ブログは、やはり勉強になります!
      いろいろな考え方があって。
      死生観も、圧倒的な断絶なんだから、自分が一番。何をやったっていーんだ!!という考えではなく、一日一日大事に、こういった関わりも、大切な人生の1ページにして過ごしていきたい。
      という想いで、綴らせていただきました。
      コメントって、ほんと嬉しいものですね。
      ありがとうございました。

      1. こちらは無料ブログを10年続けていた者です。
        無料ブログではほぼ、アクセスアップは望めないらしい、という情報を得ました。
        その情報に基づいて「wordpress」有料サイトならどうかと、様子を見ているところです。
        万に一つのアクセスが「Reisui」から在ったのが非常に不思議な気がしています。
        無料ブログと有料ブログでは
        アパートを無料で借りている人と
        分譲マンションを購入して住んでいる人くらいの違いがあるそうです。

        1. アパートと、分譲マンションの違い。
          なるほど。そうなんですね。
          私も、はじめ、全く誰も訪問がなく、どうしよう。と、思っていましたが、
          こうやってコメントのやりとりができるようになり、
          ブログづくり、さらに楽しくなってきました。
          あたためて、成長していくブログにしていきたいです。
          コメントありがとうございます。

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