自分の頭は、閻魔様。頭に休める許可を出せ!!

ずっとずっと、気づかないふりをして、見て見ぬふりをしていたの。あの子が泣いているのに。助けを求めているのに。

ずっと裸でうずくまって泣いている小さい女の子。

大丈夫?辛かったね。ごめんね。ずっと気づかないふりをしていてごめんね。もう、大丈夫だよ。もう、しっかり抱きしめられるから。

私は、小さいその子の頭を撫で、抱きしめた。

その子は、まだ泣いている。ただただ、泣いている。私は、ずっと見て見ぬふりをしていた自分の弱さに気づき、愚かさを知り、その子と対面できた自分を少し誇らしく感じていたんだ。

でも、その子はまだずっと泣いている。裸でうずくまって、体を強張らせて、泣き止まない。

自分の中に、奥底にずっと息を潜めて存在するもう一人の自分。

彼女の目は語る。

何がダメなの。なんでダメなの。私も存在しているよ。私はここにいるよ。消そうとしないで。消えないよ。だって、存在しているんだから。消すことは誰にもできない。だから、

お願い

消さないで。

消さないで。

消さないで。

私だって、生きたい。胸を張って、堂々と生きたいのに。

その子の想いが、私になだれ込み大粒の涙が頬をつたう。

全部を否定されたもう一人の私。

これからは、その子に優しくしてあげる、と心に決めて。

だけど、その時は何にも気づいていなかったんだ。

何にも気づいていない。その子は、きっとあんなことやこんな人。いろんな状況で生まれた子なんだって。勝手に思い込んでた。

かわいそうに、それならしょうがないよね。なんて、上から目線で、その子を見ていたんだ。

そして、英雄気取りでその子を、自分が救ってあげるから。優しくしてあげるから。と、ずっと無視していたくせに、手のひらを返すように今度は、優しくし始める。

辛かったら、私になんでも言ってね。いつでも抱きしめてあげる。もう大丈夫だからね。

あなたの一番の理解者は、誰でもない私だけなんだから。

でも、その子は、そっぽを向いて、近づこうともしない。ずっと、私と距離をとり続ける。会った時のように、ずっとうずくまって泣いている。

私は、そんなあの子を、見ているのが辛くてかまうのをやめようかな。と、投げやりになる。けれど、放ってはおけないから、しばらく見守っていたんだ。

きっと徐々にあの子と心が通えるようになるだろう。そんな期待を持ちながら。

そんな期待は、打ち破られる。

あの子の存在は私の中で大きくなっていき、今度は気にせずにいられなくなる。期待と一緒に、執着が出てきて、それが強くなっていく。

目を向ければむけるほど、あの子は相変わらず変わらない。
 変わっていないあの子に、だんだん腹が立ってくる。

あの子は、私に何を求めているの?もしかしたら、私を批判したいのかな。

なぜ、味方である私を否定してくるのかな。私は、あなたを受け入れて、仲良くしたいのに。

 なんで。

なぜ、私の思い通りになってくれないんだ!!

私は、頑張っているのに。

あなたを見守ってあげている。面倒を見てやっているのに。私は、こんなに我慢しているのに。

やってあげているのは、誰でもない私なのに。

なぜだ!!!!

私は、私ではなかった。

正体は、閻魔様だった。

あの子のそばで、ずっと監視をしていたそれはそれは、大きな大きな 閻魔大王。

休むことを許さず、苦しむことを望み。我慢すること、耐えること、消耗し続けることを美徳とする閻魔大王。

私は、ずっと閻魔大王だったんだ。

あの子は、だから怖くて怖くて身動きがとれない。閻魔大王が、ずっとそばで監視しているから。

わたしに 監視されているから。

捕らえられたあの子は、絶対に身動きできない。

私が、閻魔大王。

ずっと、その現実。リアリティを創ってきた。全部今までの現実を。ストーリーを作っていたのは、紛れもなく自分自身で。

誰かではない。

自分で、

自分が、地獄を自ら創りあげていたんだ。

閻魔大王と、地獄。囚われの身を。



頭には閻魔大王がいる。だから、いくら体を休めて、美味しい物を食べて、好きなことをしてもちっとも休まらない。疲労がとれないのは、頭だ!!

頭にいる閻魔大王に気づけない限り、ずっと地獄は続く。あたりまえに。なんの問題もなく。無限に続く囚われの♾ループ。

エゴの肥大化。

自分の中に何が一体起きているのか。

内部分裂を起こして、エネルギーは気分の悪い方へ向かっていく。

ゼロ

に戻す。

そんなリアリティは、もう必要ないから、

望み、本当の望みにエネルギーを向かわせることができる。

あきらめる

あきらめていい。

抵抗を手放す。

ゼロに戻す。

ゼロに戻せたら、新たなスタートが始まるだけだから。

わくわくの天使に、変えちゃっていい。

自分に正直に。自分に誠実に。自分の中に全ての答えがあるから。

頭に住み着いていた閻魔大王を追い出して、かわりに、許し、感謝、奉仕、慈愛で、決して無理をしない生き方。それを許す天使を、頭におこう。

私は、その努力は、決して怠らない。幸せになる覚悟を決めた。

これからは、そんな自分を分離せず一つにして、円にして。この世の天国。天国のリアリティ。

この世は、自分で創る。

この世は、自分で創られる。

絶対的な愛を感じ、これからは、頭に天使を置いて穏やかに成長を楽しみたい。

人に認められなくていい。

立派に生きなくていい。

頑張らなくていい。

ただ、生きていくだけでいい。

今を大切にできたら、ずっと幸せ。に、それに

気づけたから。


気球に乗って生きていく。


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